親バカでいい 第11話
12、「子どもの目線で話をする」 これは、エルヴィス・プレスリーが間接的に教えてくれたことでした。エルヴィスは意外にも子どもが似合うアーティストで、事実、彼が主演した映画には、そんな子どもが似合うシーンがいくつもの映画に登場しています。1957年の「さまよう青春」に始まり...
親バカでいい 第10話
11、「客観的に見ることを子どもから学ぶ」 僕は人前でエンタテインすることを生業としています。そして恥ずかしながら、15年位前に、自分のステージを客観的に見ることが、より魅力あるステージを作る上で大切だということに初めて気付いたのでした。自分が客でステージを見たら、こういっ...
親バカでいい 第9話
10、「親子間での思いやりのキャッチボール」 ある日の夕方、大手ファストフードでハンバーガーを食べているとき、隣に座った母親と娘。娘さんは、小学校1年生くらいでしょうか。隣にいますから、二人の会話が聞こえてきます。 「○○ちゃん、そんなにポテトを食べちゃったから、もう夜...
親バカでいい 第8話
9、「色々な仕事がある」 保護司をしている時に、就労に苦労する子どもたちを見て始めたのが「キャッチボール」(2009年11月から述べ23回開催)というトークイベントでした。毎月1回、地元にある子どもが集うスペースを借りて、開催していました。毎回、様々な職種の方をゲストに招...
親バカでいい 第7話
8、「我が子はいつまでも我が子」 バツイチの僕には、前妻と離婚した時、2歳になる息子がいました。息子とは会わないことを約束に離婚しました。が、息子には会いたい。でも会えない。僕はお袋の名前で、毎年正月にはお年玉、子どもの日と誕生日とクリスマスにはプレゼントを贈りました。 ...
親バカでいい 第6話
7、「子は鎹(かすがい)」 娘がまだ小さい頃、確か3歳位。些細な事から夫婦喧嘩となり、日頃溜まっているお互いの鬱憤が一気に爆発したことがありました。そうなると互いの罵り合いです。嫁さんが鞄に荷物をまとめ始め、ヤバイなと思いながらも、僕も意地から止めることが出来ず、出て行く...
親バカでいい 第5話
6、「子は親の師であり、親は子の師であれ」 子どもが生まれたからと言ってその日から、いきなりその人が親になれるわけではありません。 まずは、子どもがその大人を選んでくれたときから、選ばれた大人の方も親になる自覚が最低限必要となります。 ...
親バカでいい 第4話
5、「子どもにごめんないと素直に言える大人でありたい」 野球の例えが続いて申し訳ありませんが、子どもが放った打球に対して、正面に入れず、思わずグラプを逆さまに出して、逆シングルで捕ってしまうこともあります。捕れればまだ良いのですが、これがエラーとなった場合は、子どもを深...