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親バカでいい 第11話

12、「子どもの目線で話をする」 これは、エルヴィス・プレスリーが間接的に教えてくれたことでした。エルヴィスは意外にも子どもが似合うアーティストで、事実、彼が主演した映画には、そんな子どもが似合うシーンがいくつもの映画に登場しています。1957年の「さまよう青春」に始まり、1961年の「ブルーハワイ」、1962年の「夢の渚」、「ガール・ガール・ガール」、「ヤング・ヤング・パレード」、1963年の「アカプルコの海」、1966年の「ハワイアン・パラダイス」、1967年の「ブルーマイアミ」と「スピードウェイ」など、どれも子どもが共演する映画の中で、身長183cmのエルヴィスは、子どもと対峙したとき、必ず子どもの目線に合わせて、身体を屈めていたのです。これを見たとき、何てエルヴィスは素敵なんだろうと思い、僕も思いっきり真似ることにしました。これも子どもの身になって想像してみればすぐにわかることです。例えば身長178cmの僕が、仮に40cm高い人間と対峙したとしましょう。相手は218cmです。かなりの威圧感があることは容易に想像がつきます。その218cmの人が僕の目線まで屈んでくれたら?などと想像してみましょう。常に子どもの立場に、そして身になって考えることがやはりとても大切なことなのです。


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