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親バカでいい 第24話

25、「とにかく自分が選んだ道を突き進め〜ネヴァーギブアップ!」 ロカビリーを歌い始めて、今年で40年となりました。 5歳上の兄に諭されて、英会話の学校へ行き、そこで知り合った友人のおかげで、人前で歌うきっかけを作ってもらい、調子に乗ってそのままカントリー歌手のジミー時田さんの許に押しかけ弟子入りをして、カントリーのライヴハウスで働くこととなり、そこで「下手くそ!」「歌の才能はないから辞めたほうが良い」「早く堅実な道に進んだ方が君のためだ」などと無責任なことを言われまくり、さらにちょっとした虐めにも遭って、にもかかわらず、メゲることなく、自分のバンドを組んで、エルヴィスと同じトラックの運転をしながら、プロの歌手になるチャンスを追い続け、されどなかなかやって来ないチャンスを、それを恨むことなく、「そうだっ!エルヴィスと同じように自分も自費レコードを作ってプロの歌手になるきっかけを掴もう」となって、自費レコードを制作、その一枚が音楽評論家の湯川れい子さんの耳に止まって、1988年7月にエルヴィスのバッキング・メンバーたちとレコーディング、翌年の1月にめでたくプロの歌手としてデビュー出来たのでした。19歳から31歳の僕。12年かかった念願のメジャー・デビュー。まさに人生は“ネヴァーギブアップ!”だと思います。特に自らが選んだ道に対しては、僕は今も自分に言い聞かせています。ネヴァーギブアップ!我が子にもさりげなく伝えています。 

ビリー諸川


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